ZEN STOVE POD
¥4,400 税込
COMING SOON
2026年6月20日 19:00 から販売
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⚫︎sai15がもたらした変革
ZEN STOVE PODは(結果的にF.D.StoveやFIREDRAGONも収納できますが)GARUDさんのsai15のために作りました。サードパーティの私が勝手に専用ケースを作ってしまうほど、sai15がもたらした衝撃は大きなものでした。最近はもっぱらFIREDRAGONにハマり、もう二度とガスに戻ることはないとすら思っていましたが、sai15はそんな私をいとも簡単に「ガスがえり」させてしまったのです。
当初は、私も当然のごとくクッカーやマグカップにsai15を収納して持ち運び、ベストなスタッキングをあーでもない、こーでもないと模索しておりました。しかし、そうしてひたすらsai15を使っていく中で、ひとつの疑問が湧いてきました。
「sai15、クッカーの中に入れなくてもいいんじゃね??」
これはOD缶を使っていた時には絶対に出てこない疑問でした。というのも、110缶や250缶は形状と大きさ的にクッカーに収納するのがベストで、多くのクッカーはむしろOD缶のケースとして設計されているため、それ以外の選択肢はおよそあり得ないからです。
しかし、このsai15は違うのではないだろうか?
「ガス缶はクッカー内に入れるもの」という既成概念に対する違和感が、私の中で日に日に大きくなっていきました。
⚫︎新しいスタイルの提案
この箱は、クッカーの中にすべてを詰め込んでいる人にとっては、ULとは真逆の、かさばり、重くなる「余分で邪道なギア」かもしれません。私自身、今まで試行錯誤を繰り返してクッカーのスタッキングを追求してきたので、それこそ1年前の自分にこれを見せてもまったく刺さらないと思います。
しかし、効率的なスタッキングに満足する一方で、ほんの少しの違和感が心に積もっていくことも感じていました。
どうしても濡れてしまうストーブ、シケってしまうマッチ、燃料の燃えカスがこぼれたマグカップ、錆びつくOD缶、傷ついたクッカーの内壁。
余すところなくギアを詰め込んでいるので、お湯をちょっと沸かす際にも一旦中身を全部広げないといけない。そして細かいギアが転げ落ちて足元を探し回る時間。
この箱は、新たなスタイルの提案でもあります。確かに箱の分だけ重くなり、体積も増えてしまいます。しかし、この箱はgやcm³には換算できない「心の余白」をもたらします。調理に必要なギアセットがまとまり、設営と撤収、移動が各段に楽になります。クッカーは多少濡れたままスタッフサックに包んでも気にならなくなり、ウェットティッシュの消費枚数も減ります。また、空いたクッカーのスペースに何を入れたらもっと快適になるか、思索するのも楽しい。
PODを裏返せばsai15のスタビライザー兼ミニテーブルにもなります。ただの箱と思うと44gはとても重いですが、専用ミニテーブルと考えると一気に視野が広がります。
⚫︎厳選された素材
当初はもっと安価な素材を想定し、試作していました。しかし3Dプリンタで選択できる素材の中で安価なものは、重く、熱や衝撃に弱いです。そういった樹脂素材はストーブなどのメタルギアを中に入れてバックパックの中で圧迫されたり、岩場に落としたりすると簡単に割れてしまいました。さらにシングルバーナーの輻射熱レベルでも変形してしまう。
しなやかで割れづらく、比較的軽量で耐熱性もある素材を片っ端から試作した結果、現在の素材(耐熱ポリアミド樹脂)にたどり着きました。結果的に「ストーブの箱」としては非常に高価になってしまいとても悩みましたが、PODの用途を考えた時、どうしてもこの素材以外は採用できませんでした。
サイズ:W112*D81*H47mm
重量:44g
素材:3Dプリンタ ポリアミド樹脂製(耐熱温度145℃)
収納可能確認済ストーブ:PRIMUS P-116/MSR Pocket Rocket II/SOTO AMICUS/snowpeak GIGAPOWER MICROMAX UL
※SOTO WINDMASTERは入りません。
※ストーブの輻射熱は大丈夫ですが、アルストを上に乗せて使うと熱で変形します。アルストはPOD上で使用しないでください。
※3Dプリンタ製のため、積層・研磨跡があります。また寸法や重量に若干の誤差も生じます。ご了承ください。
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